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【東京パラリンピック】卒業生の青山由佳さんがガイドランナーとして道下選手の金メダルをサポート!!

写真提供:フォート・キシモト

東京パラリンピックの陸上競技・女子マラソン(T12クラス)が、9月4日に東京都・国立競技場発着の特設コースで開催され、道下美里選手(三井住友海上)が金メダルを獲得。本校卒業生の青山由佳さん(本校2004年度卒・東海大学2008年度卒・相模原市役所)が、視覚障がいのある道下選手と伴走するガイドランナー(前半)としてサポートしました。

雨の中のレースとなりましたが、前半のガイドランナーとして青山さんが道下選手を落ち着いたレース運びでサポートし、最初の5kmを先頭で通過、7km付近からは先頭集団の中で積極的にレースを進めました。20km過ぎにガイドランナーを同じ東海大学出身の志田さんに交代すると、26km付近の給水所でのスペシャルドリンク補給をきっかけにスパートを駆けて後続を一気に引き離し、3時間00分50秒(大会新記録)で見事金メダルを獲得しました。

道下選手は、「リオデジャネイロ五輪では銀メダルに終わり、チームのみんなと“5年前の忘れ物を取りに行こう”と頑張ってきました。最高の伴走者とこれまでサポートしてくれた仲間たちのおかげで、心から感謝しています」と語りました。