ニュース詳細

サーマルカメラを導入しました

同窓会の古田土勉会長から目録を受け取る土井校長

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、本校においても長期間の休校を余儀なくされましたが、6月より学年ごとの分散登校による登校日を経て学校を再開し、段階的に対面授業への移行を計画しております。生徒の健康管理については、休校期間中から生徒自身で検温、睡眠時間等の健康チェックをオンライン上で入力し、各担任が全生徒の健康状態を把握した上で、オンラインホームルームを行うというスキームで、きめ細かな対応を継続しております。

そして、この度の学校再開を機に、本校同窓会(会長:古田土勉)より、生徒の健康管理と感性予防、就学支援を目的として多大なるご支援をいただきました。

【同窓会から支援内容】
 1.健康管理:AIサーマルカメラの寄付(3セット)
 2.感染予防:手指消毒・衛生用品の寄付
 3.就学支援:学校法人東海大学 松前重義記念基金への寄付

サーマルカメラはAI機能を有しており、1秒間に同時に20名まで検温が可能となります。生徒には登校前の検温を始めたとしたオンライン上での健康チェックは継続して進めるよう指導してまいりますが、併せて登校時にサーマルカメラでの計測を行うことにより、感染予防をさらに強固なものにしてまいりたいと考えております。

多くの同窓生の皆様からのご支援に深く感謝申し上げます。


■同窓会 古田土勉会長からのメッセージ
この度の新型コロナウイルスの感染拡大により、各種学校行事の中止、課外活動でもインターハイの中止等、多くの生徒の活動発表の場が奪われる結果となり、卒業生の一人として大変心を痛めております。このような危機的な状況だからこそ、同窓会として母校のために何か支援ができないかと検討を重ね、感染予防と健康管理面に特化した寄付をさせていただきました。感染症の終息を願い、生徒が安心して学校生活を送るための一助となれば幸いです。

生徒の健康チェックの情報はすぐに集計されて各担任に共有

同窓会から寄贈されたサーマルカメラ