ニュース詳細

高1 公共 授業の様子 24/2/27

 高校1年生の「公共」の授業が終わりました。授業デザインは片岡十和教諭。  

 世の中で「良い」「便利」や「正しい」とされるものは、果たしてその通りなのでしょうか?例えば、SDGsやAI、裁判の判例などです。 生徒たちは、沢山の「アクティビティ」という話し合いの場を通して、「相手の意見を引き出し、自分の考えも述べる方法」や、「当たり前や常識を疑う視点」を学びました。そして、友だち同士でさえ、当たり前や常識のモノサシが異なることに気づきました。自分のモノサシを「正しい」と盲信しすぎると独善的で不寛容になり、人に合わせすぎると不自由である・・・そんな学びの中から、安心安全な世の中を実現するために、「正しさ」とどう付き合うかを考えた1年間でした。

 答えの出ない問いとじっくり向き合う時間は大変でもあったと思います。お疲れ様でした!