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地域の方と将棋を通じて交流【囲碁将棋部】

囲碁将棋部では、放課後、月に2回程度、学校に隣接する「座間市相模が丘自治会」の方と将棋の対局を通じて交流会を開催しています。囲碁将棋部は現在、中等部生が11名、高校生が7名の計18名で活動しています。昨年夏の全国大会(みやぎ総文2017)では、女子団体戦で5位入賞するなど活躍しました。強くなった要因の一つに、この自治会の皆さまとの練習対局があります。長年培われた戦法を初心者の生徒たちから、有段者の生徒まで対局の中で、丁寧に教えて頂いています。将棋は礼儀作法に厳しいゲームです。駒の並べ方から始まり、開始の時は「お願いします。」負ければ悔しくても「負けました。」と言わなければなりません。最後には健闘を称えて「ありがとうございました。」と挨拶をします。その後の感想戦では、対局を振り返って検討を行います。世代を超えて、人生の先輩である自治会の皆様にいろいろとご指導頂けるのは、生徒にとってとても有意義な一時となっています。参加されている方からは、「孫のようだ」とおっしゃって頂いています。時には、雑談の中で昔話を聞いたりすることも楽しいことです。このような、地域の皆さまとの活動を広げていくことで得られるものは、計り知れないものになっています。

3月18日(日)には、地域の皆さまとの交流会である「ふれあいフェスティバル」が開催されます。12時開場、13時開演です。囲碁将棋部も「将棋道場」を開きますので、ぜひ、お近くの方は足をお運びください。